国民民主党の左傾化の議論

国民民主党の左傾化の議論は、2025年参院選での山尾志桜里氏と須藤元気氏の公認決定で顕著に表れている。山尾氏は旧民主党出身で選択的夫婦別姓を支持し、過去の不倫報道が批判を呼ぶ。須藤氏は立憲民主党時代に反ワクチンや反原発発言があり、党の科学的姿勢と齟齬が指摘される。彼らのような候補者の擁立は、連合の影響やリベラル寄り政策への傾斜と見られ、保守層の離反を招く恐れがある。党は確認書で政策一致を求め、玉木代表は多様な人材による党勢拡大を強調するが、SNSでは「失望」「投票しない」などの批判が殺到。党内では即戦力の期待と政策不一致の懸念が交錯し、中道路線のバランスが課題に。2024年衆院選の躍進を背景に、参院選での保守・リベラル両層の支持維持が焦点となる。

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