山尾志桜里氏を参院選全国比例候補に内定させた国民民主党の勢いは失速するか? 反原発派の須藤元気氏、ここにきて迷走、第二の希望の党に?

山尾志桜里氏を参院選全国比例候補に内定させた国民民主党の勢いは失速するか? 反原発派の須藤元気氏、ここにきて迷走、第二の希望の党に?

国民民主党が14日、夏の参院選比例区に、国民民主党に所属していた山尾(本名・菅野)志桜里氏(50)、日本維新の会に所属していた前衆院議員の足立康史氏(59)、いずれも前参院議員で、立憲民主党に所属していた須藤元気氏(47)、みんなの党や自民党に所属していた薬師寺道代氏(61)の4氏を公認候補として擁立すると発表しました。
山尾氏で僕が許せないのは、不倫そのものや秘書のガソリン代よりも、自民党の宮崎謙介衆院議員が2016年2月、週刊文春が宮崎氏が妻の金子恵美(当時衆院議員)の出産入院中に不倫をした問題に関し、山尾氏はテレビ番組で「育休が取りにくくなる」と舌鋒鋭く批判しておきながら、自らが2017年9月、不倫問題が発覚すると、民進党を離党するも記者会見で「男女の関係はない」と事実関係を否定。テレビの直撃取材にも「答えている場合じゃない」というようなことを言って、まともに答えなかったのです。しかも不倫相手の弁護士の妻は自死しています。
山尾氏は女系天皇容認論者ですし、須藤元気氏は筋金入りの反原発論者、足立氏は労働組合批判で、大阪選挙区から出馬できなくなる体たらく。
思い出すのは、2017(平成29)年の衆院選で「排除します」と答えた小池百合子氏が結成した「希望の党」です。この発言によって、オールドメディアに叩かれた小池氏の希望の党は失速。安倍自民党は単独過半数を維持したのです。希望の党の再来とならなければ良いのですが…。
山尾氏で僕が許せないのは、不倫そのものや秘書のガソリン代よりも、自民党の宮崎謙介衆院議員が2016年2月、週刊文春が宮崎氏が妻の金子恵美(当時衆院議員)の出産入院中に不倫をした問題に関し、山尾氏はテレビ番組で「育休が取りにくくなる」と舌鋒鋭く批判しておきながら、自らが2017年9月、不倫問題が発覚すると、民進党を離党するも記者会見で「男女の関係はない」と事実関係を否定。テレビの直撃取材にも「答えている場合じゃない」というようなことを言って、まともに答えなかったのです。しかも不倫相手の弁護士の妻は自死しています。
山尾氏は女系天皇容認論者ですし、須藤元気氏は筋金入りの反原発論者、足立氏は労働組合批判で、大阪選挙区から出馬できなくなる体たらく。
思い出すのは、2017(平成29)年の衆院選で「排除します」と答えた小池百合子氏が結成した「希望の党」です。この発言によって、オールドメディアに叩かれた小池氏の希望の党は失速。安倍自民党は単独過半数を維持したのです。希望の党の再来とならなければ良いのですが…。