国民民主党 静岡県連が参院選に向けて対応協議 「信頼関係のもとやってきた」立憲側には榛葉氏の応援を求める考え

国民民主党 静岡県連が参院選に向けて対応協議 「信頼関係のもとやってきた」立憲側には榛葉氏の応援を求める考え
2025年夏の参院選に向け、国民民主党県連は4月28日、常任幹事会を開き選挙の対応について協議しました。立憲民主党県連には榛葉賀津也議員の応援を求めていく考えです。28日の常任幹事会には、夏の参院選に出馬する予定の国民民主党幹事長・榛葉賀津也議員も出席しました。

<国民民主党 榛葉賀津也幹事長>
「自分が全国回って、1人でも多くの仲間を選挙区と比例で勝たせるように全力で頑張ってまいりたい。夏までの3か月間、参議院選挙、大変ご迷惑をかけますけど、ご指導賜りますようお願い申し上げまして冒頭のあいさつに代えさせていただきます。よろしくお願いします」

夏の参院選を巡っては、連合静岡は榛葉議員の推薦を決め、立憲民主党県連は候補者を擁立しないことを決定しています。

<国民民主党県連 田中健会長>
「連合静岡、立憲民主党県連と3者会議をこれまでずっと長らく、信頼関係のもとやってきたので、県連としては、立憲も応援していただけるなら、応援していただけるようお願いする」

田中会長は、立憲に推薦依頼はせずに応援を求めていく考えを示しました。5月の連合静岡と立憲の3者協議で具体的な選挙態勢について協議する方針です。夏の参院選には、このほか自民党・現職の牧野京夫さん、共産党・新人の鈴木千佳さん、参政党・新人の松下友樹さんが出馬を予定しています。

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