国民民主党の榛葉幹事長が来熊 次の衆院選県内選挙区への候補者擁立に意欲【熊本】 (25/11/10 19:00)

国民民主党の榛葉幹事長が来熊 次の衆院選県内選挙区への候補者擁立に意欲【熊本】 (25/11/10 19:00)
国民民主党の榛葉 賀津也幹事長が8日、熊本を訪れ、次の衆院選をめぐり県内の選挙区への候補者擁立に意欲を示しました。一方で、榛葉 幹事長は、擁立する候補者を野党間で調整するいわゆる『野党共闘』について慎重な姿勢を示しました。

【国民民主党 榛葉 賀津也幹事長】
「ガソリンの暫定税率は51年ぶりに廃止になる。次は『103万円の壁』」

国民民主党の全国キャラバンの一環で8日熊本市で街頭演説を行った榛葉 幹事長。

2020年の結党当初から国民民主党が訴えてきたガソリンの暫定税率が年内に廃止されることに触れ、これまでの内閣と比較して高市内閣を評価した一方で、いわゆる『103万円の壁』については、「働きたい日本人が働けない、経済活性化の足かせになっている」と批判し、178万円への引き上げを訴えました。

【国民民主党 榛葉 賀津也幹事長】
「(衆院選に候補者を)出したいと思う。『何区に誰を』はこれから。当然、国民民主党も熊本において国政の候補者を出す準備に入りたい」

このように述べ、次の衆院選で熊本県内の選挙区への候補者擁立に意欲を示した
榛葉 幹事長。

その一方で、選挙区ごとに擁立する候補者を野党間で調整するいわゆる『野党共闘』については、「政策が一致しない政党との共闘は、まともな野党か、国民に問われる」と慎重な姿勢を示しました。