「石破さんもたないかもしれない」国民民主党榛葉賀津也幹事長に直撃 自民との連携否定 一問一答【参議院議員選挙】
「石破さんもたないかもしれない」国民民主党榛葉賀津也幹事長に直撃 自民との連携否定 一問一答【参議院議員選挙】

7月20日に投開票された参議院議員選挙、静岡選挙区で5度目の当選を確実した榛葉賀津也候補(国民民主党・現)。SBSは党の幹事長として都内の開票センターで当確の報を聞いた榛葉候補に直撃、その一問一答をお届けします。<SBS 滝澤悠希アナウンサー>
「JNNの調査だと圧倒的人気での当選確実となりました。受け止めを教えていただいてもいいですか」<榛葉賀津也候補>
「ありがとうございます。6年前は大変厳しい選挙で1票の重みをつくづく感じた選挙ですが、今回はほとんど選挙区地元静岡に入ることができなくて、仲間に守ってもらった選挙でした。この選挙ほど、今度は1票の責任を感じた選挙はございません。しっかり結果を出して政策実現のために、この任期6年間頑張っていきたいと思います」<法政大学大学院 白鳥浩教授>
「このたびはご当選おめでとうございます」<榛葉候補>
「白鳥さん、声を聴いてほっとしました。ありがとうございます」<白鳥教授>
「今回の選挙は、あの4日しか静岡に戻られなかった。しかも、1日フルで行ったことはほとんどなかった」<榛葉候補>
「4日というよりも4時間ですね。1日1時間ですぐ次の会場に行ったので。ただ、今回SNSを始め、また多くの従来我々でなく、自民党を支持していた方々からもお声がけいただいて、とにかく国民民主党の『対決より解決』の姿勢が好きだと、応援してる。頑張ってほしいと大きな手応えを感じた選挙でした」<SBS 植田麻瑚参院選担当デスク>
「当選確実おめでとうございます。今回、立憲民主党静岡県連が擁立、候補擁立を見送り、榛葉候補の支援に回られました。4日間、選挙静岡県内での選挙活動でも立憲民主党の議員がたくさん応援に来られていたと思います。他の選挙区ですと、立憲と国民が戦う構図となっているところもありましたが、静岡の今回の立憲の支援に回ったということについては改めていかがでしょうか」<榛葉候補>
「私は立憲民主党が候補者を立てて、戦う覚悟で準備をしてまいりました。ただ、6年前ですね。立憲民主党が私のところに刺客・候補者を立てて、激しくしのぎ合っていろんな意味で各分野で体力消耗したところもありました。今回、立憲民主党がそういうご判断されたということは、連合静岡も尽力されたと思いますが、隣の神奈川や愛知でも、立憲民主党と戦ってますからね。そういった意味ではご支援頂戴したことは大変ありがたいですけども、我が党は国民民主党の政策をしっかりと訴える。それだけに集中して戦わせていただきました」<滝澤アナウンサー>
「全国的には自公参議院過半数割れの見通しという情報が出ています。そうなってくると、政権運営というのも今後変わってくると思いますが、国民民主党の他党との距離感というのは、どういうところを意識するでしょうか」<榛葉候補>
「結果を見ないと分かりませんが、ひょっとすると衆議院でも、参議院でも与党過半数割れという可能性がありますね。しかし、比較第1党がどこになるのか、こういう状況は過去なかったですからね。未知の世界に突入するわけですけども、どこと組むかという数合わせよりも、国民が何をやってくれるか、という政策実現。これを求めてると思うので、我々は我々が公約として訴えた手取りを増やす、とりわけ、103万円の壁を178万円に引き上げる。そしてガソリン減税等々、そういったところをどうなるのか。まずは自民党内の党内政局。石破さんもたないかもしれないんでね。そうすると、これからまた、自民党の中がどう動くのか、それも見据えて冷静に判断しながら政策実現を求めていきたいと思います。<白鳥教授>
「こうなってくると、やはり、もしも参議院も自公が過半数を持たないということになると、これは国民民主党も一つは政権に入ってくるというそういう声もあるんじゃないですか。やはり支持者の中では、いま言われたように、国民民主党の政策を実現してほしい。そういう声もあるんだと思います。その時どうですか」<榛葉候補>
「少なくとも今の石破内閣と連携する気はまったくありません」<植田参院選担当デスク>
「選挙戦の中で『日本の政治を変える夏、手取りを増やす夏』ということを繰り返し訴えていたと思います。今回、選挙戦を終えられまして、当選確実となりましたけれども、今後、日本の政治をどのように変えていきたいでしょうか」<榛葉候補>
「まずは政治は税ですから。やっぱりこの国の目的というのは、国の懐を豊かにすることではなくて、国民の懐を豊かにすることです。選挙途中で幹事長が『何が何でも消費税を守り切るんだ』と発言されましたが、守り切らなければならないのは税ではなくて国民生活ですね。国民生活を守るために税があるんですから。その手段と目的が履き違えた政治っていうのは国民は納得するわけないです。国民を豊かにするために、どういう法律、どういう税制なのか。6兆円も毎年この5年間平均して税金を取りすぎ、税金の使えない年は7兆円。2024年から2025年は税収12兆増ですよ。国民生活はほぼ変わってないわけですから、これは何で政治が我々国民に対する当事者意識がないんだ。国民に寄り添わない政治に対して、国民がまさに決断・判断を下した選挙だと思います」<滝澤アナウンサー>
「改めて私たち生活を少しでも生活の質をあげたいという思いがあります。どう道筋を立てていきますか」<榛葉候補>
「これから政界が大きく変わりますから、やっぱり最終的には数なので、我々の政策に共有してくれる他党とどう連携してゆくか。それは冷静に政局ではなくて、政策実現のために判断していきたいと思います」
「JNNの調査だと圧倒的人気での当選確実となりました。受け止めを教えていただいてもいいですか」<榛葉賀津也候補>
「ありがとうございます。6年前は大変厳しい選挙で1票の重みをつくづく感じた選挙ですが、今回はほとんど選挙区地元静岡に入ることができなくて、仲間に守ってもらった選挙でした。この選挙ほど、今度は1票の責任を感じた選挙はございません。しっかり結果を出して政策実現のために、この任期6年間頑張っていきたいと思います」<法政大学大学院 白鳥浩教授>
「このたびはご当選おめでとうございます」<榛葉候補>
「白鳥さん、声を聴いてほっとしました。ありがとうございます」<白鳥教授>
「今回の選挙は、あの4日しか静岡に戻られなかった。しかも、1日フルで行ったことはほとんどなかった」<榛葉候補>
「4日というよりも4時間ですね。1日1時間ですぐ次の会場に行ったので。ただ、今回SNSを始め、また多くの従来我々でなく、自民党を支持していた方々からもお声がけいただいて、とにかく国民民主党の『対決より解決』の姿勢が好きだと、応援してる。頑張ってほしいと大きな手応えを感じた選挙でした」<SBS 植田麻瑚参院選担当デスク>
「当選確実おめでとうございます。今回、立憲民主党静岡県連が擁立、候補擁立を見送り、榛葉候補の支援に回られました。4日間、選挙静岡県内での選挙活動でも立憲民主党の議員がたくさん応援に来られていたと思います。他の選挙区ですと、立憲と国民が戦う構図となっているところもありましたが、静岡の今回の立憲の支援に回ったということについては改めていかがでしょうか」<榛葉候補>
「私は立憲民主党が候補者を立てて、戦う覚悟で準備をしてまいりました。ただ、6年前ですね。立憲民主党が私のところに刺客・候補者を立てて、激しくしのぎ合っていろんな意味で各分野で体力消耗したところもありました。今回、立憲民主党がそういうご判断されたということは、連合静岡も尽力されたと思いますが、隣の神奈川や愛知でも、立憲民主党と戦ってますからね。そういった意味ではご支援頂戴したことは大変ありがたいですけども、我が党は国民民主党の政策をしっかりと訴える。それだけに集中して戦わせていただきました」<滝澤アナウンサー>
「全国的には自公参議院過半数割れの見通しという情報が出ています。そうなってくると、政権運営というのも今後変わってくると思いますが、国民民主党の他党との距離感というのは、どういうところを意識するでしょうか」<榛葉候補>
「結果を見ないと分かりませんが、ひょっとすると衆議院でも、参議院でも与党過半数割れという可能性がありますね。しかし、比較第1党がどこになるのか、こういう状況は過去なかったですからね。未知の世界に突入するわけですけども、どこと組むかという数合わせよりも、国民が何をやってくれるか、という政策実現。これを求めてると思うので、我々は我々が公約として訴えた手取りを増やす、とりわけ、103万円の壁を178万円に引き上げる。そしてガソリン減税等々、そういったところをどうなるのか。まずは自民党内の党内政局。石破さんもたないかもしれないんでね。そうすると、これからまた、自民党の中がどう動くのか、それも見据えて冷静に判断しながら政策実現を求めていきたいと思います。<白鳥教授>
「こうなってくると、やはり、もしも参議院も自公が過半数を持たないということになると、これは国民民主党も一つは政権に入ってくるというそういう声もあるんじゃないですか。やはり支持者の中では、いま言われたように、国民民主党の政策を実現してほしい。そういう声もあるんだと思います。その時どうですか」<榛葉候補>
「少なくとも今の石破内閣と連携する気はまったくありません」<植田参院選担当デスク>
「選挙戦の中で『日本の政治を変える夏、手取りを増やす夏』ということを繰り返し訴えていたと思います。今回、選挙戦を終えられまして、当選確実となりましたけれども、今後、日本の政治をどのように変えていきたいでしょうか」<榛葉候補>
「まずは政治は税ですから。やっぱりこの国の目的というのは、国の懐を豊かにすることではなくて、国民の懐を豊かにすることです。選挙途中で幹事長が『何が何でも消費税を守り切るんだ』と発言されましたが、守り切らなければならないのは税ではなくて国民生活ですね。国民生活を守るために税があるんですから。その手段と目的が履き違えた政治っていうのは国民は納得するわけないです。国民を豊かにするために、どういう法律、どういう税制なのか。6兆円も毎年この5年間平均して税金を取りすぎ、税金の使えない年は7兆円。2024年から2025年は税収12兆増ですよ。国民生活はほぼ変わってないわけですから、これは何で政治が我々国民に対する当事者意識がないんだ。国民に寄り添わない政治に対して、国民がまさに決断・判断を下した選挙だと思います」<滝澤アナウンサー>
「改めて私たち生活を少しでも生活の質をあげたいという思いがあります。どう道筋を立てていきますか」<榛葉候補>
「これから政界が大きく変わりますから、やっぱり最終的には数なので、我々の政策に共有してくれる他党とどう連携してゆくか。それは冷静に政局ではなくて、政策実現のために判断していきたいと思います」
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/2057889