【国民民主党】榛葉賀津也がオールドメディアを完全論破

引用元:https://www.youtube.com/live/FcIKyb0I7Ig?si=Knk8SOLJCL45b9IS
✅【要約】
国民民主党・榛葉幹事長が記者会見で、
自民党&維新が進める「議員定数削減案」に対し、
「本丸はそこじゃない。選挙制度そのものを変えないとダメだ」
と一蹴。
特に問題視したのは、
小選挙区+比例復活(ゾンビ復活)制度
小選挙区で落選した議員が比例で当選する仕組み
榛葉氏はこれを「民意とズレている」と批判し、
国民民主党は 「中選挙区・連記制」 を軸に改革を提案。
ポイントは以下の通り:
小選挙区は政党が多様化した現代に合っていない
ゾンビ議員を生む制度は民意をゆがめる
中選挙区なら複数当選するため、候補者が切磋琢磨し「政策で勝負」できる
与党案は本質を議論せず「数合わせ」になっている
選挙制度と政治資金問題をセットで誤魔化すやり方には反対
榛葉氏は
「国民が一番損をしている。だから制度を抜本改革すべき」
と強調した。
✅【教育的価値】
この話から学べる重要ポイントは3つある。
①「選挙制度は政治そのものを決める土台」
どの制度を採用するかで、以下が変わる:
当選しやすいタイプの政治家
既存政党の勢力図
政治家がどの層を重視するか
選挙運動のコスト構造
つまり、制度が民意に合っていなければ政治全体がゆがむ。
②比例復活(ゾンビ議員)の問題点を理解できる
比例復活の仕組みは「死票救済」の面もあるが、
同時に以下の欠点もある:
小選挙区で落ちても当選でき、「民意を反映しづらい」
政党内の調整で当選が決まりやすく、
有権者の選択より“政党の都合”が優先されやすい
制度の欠点と利点を両面から学べる。
③制度改革は“単なる数合わせ”ではない
榛葉氏の指摘で重要なのは、
「定数削減=改革したふり」に利用されがち
という点。
本当に必要なのは
議員の質を上げる
民意が反映される制度にする
政治不信を減らす
という根本的な議論であり、
これは市民側にも理解が求められる。
