【石川県知事選の推薦】公明党と国民民主党 それぞれ対応協議も12月以降に結論持ち越し


石川県内の各政党、勢力が検討を進めている知事選の推薦。公明党と国民民主党の県内組織は17日に幹事会を開き、対応を協議しましたが、いずれも結論は12月以降に持ち越されました。
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https://news.ntv.co.jp/n/ktk/category/politics/kt7ec07f2d8f674be1a89315413de3c89a
公明党石川県本部・谷内 律夫 代表:
「本当に難しい状況があります。石川県県政をしっかりと担っていく、今後の一番大事な選択選挙になりますので、じっくりと取り組んでまいりたいと思っている所でございます」
判断の難しさを語ったのは、公明党石川県本部の谷内律夫代表。知事選の推薦決定についてです。
知事選を巡っては、現職の馳浩氏と前金沢市長の山野之義氏が、各政党・勢力に推薦を要請。
これまでに自民党石川県連が馳氏の推薦を決めていますが、その他の政党は検討を続けています。
こうした中、開かれた公明党県本部の幹事会。
幹部は、現職の馳氏優先の考えを示していますが、会合では、支持者からの山野氏を推す声も報告されました。
公明党石川県本部・谷内 律夫 代表:
「政策を拝見をして皆さまと協議をしていきながら決めていくということで、年内か、もしくは下手すると(年明けに)ずれ込むのではないかと思っているところでございます」
同じ頃、国民民主党石川県連も、知事選の推薦について協議しました。
幹事長の粟森金沢市議は、出馬表明前から山野氏と行動を共にするなど、山野氏寄りの姿勢を見せています。
一方で、代表の小竹凱代議士は慎重な姿勢を取り続けていて、方向性はまだ定まっていません。
当初は17日に推薦の方針を決める予定でしたが、意見がまとまらず、12月中旬の幹事会に持ち越しとなりました。
国民民主党石川県連・粟森 慨 幹事長:
「さまざまな声は聞こえています。まだ、この場では… はい。(Q. どちらの声が多いか?) う~ん、山野さんの方が多いのかな」
小竹代表は、自主投票の選択肢も残しつつ、支持母体の連合石川とも協議をしていくとしています。
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